| 長崎市西出津町（旧西彼杵郡外海町）キリシタンの里、出津（しつ）地区にある出津教会。明治15年（1882年）、ド・ロ神父の設計施工で建てられた白亜の美しい教会である。また信徒たちの多くの犠牲と汗の奉仕によって建てられた教会であるとのこと。台風の被害を避けるため低く堅牢な造りとなっている。鐘楼の鐘はド・ロ神父がフランスから取り寄せたもので、朝夕に美しい鐘の音を谷間一帯に響かせている。近年、さだまさし原作の映画「解夏」の撮影が行われ話題になった。 |
【出津教会地図】
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【外海町出津教会・出津文化村】
| なだらかな山の南斜面に建つ出津教会。この辺りは出津文化村と言われている。赤い橋は出津橋。昔の外海町の道路は山の斜面に沿って、くねくねとカーブばかりの狭い道路で、離合するのがやっと、という道路だったが、今はこのような橋が何ヶ所もできて、道路事情はまったく良くなった。道路幅も2車線になり広く、急カーブも少なくなった。今では外海町の西海岸は、人気のドライブコースとなっている。 |
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【外海町出津教会】
| 明治12年（1879）、外海地方の主任司祭として赴任したフランス人宣教師ド・ロ神父は、布教はもちろん、困窮を極めた暮らしを続ける人々を魂と肉体の両面から救うため、農漁両面に力を注がれた。深い人類愛を持って外海の人々に生涯を捧げたド・ロ神父。神父が外海を支えた証である建物が点在する出津文化村はド・ロ神父の偉大さを静かに物語っている。 |
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 なだらかな山の南斜面に建つ出津教会 |
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西日を受けて白さが際立つ教会 |
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教会の一角にド・ロ神父の胸像がある |
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鐘楼の鐘は朝夕に美しい鐘の音を響かせる |
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出津教会玄関脇の掲示板
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出津教会へ行く途中にある「外海子ども博物館」
【外海子ども博物館地図】 |
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